2016
12月 14
(水)
18:01
「気が付けば理想の患者ばかり?」【⑩】
本文
歯科医院専門で会計、税務サービスを行っています。中川税理士事務所です。

今回は、「予防歯科アイデア25策」第3回目「補綴選択カウンセリング」のご紹介です(出展:ユメオカ 丹羽 浩之)

治療型の歯科医院において補綴カウンセリングを行う目的は、ズバリ、自費診療の増加です。

他方、予防型の歯科医院においての「補綴選択カウンセリング」の目的は何だと思われますか?

答えは、
①リコール(メインテナンス)の継続
②新患の紹介
③自費診療の増加
の3つとなります。

折角いろいろと説明をしてくれたから、「自費にしたいけど、家庭の事情で今はできないな。」など患者様の事情(背景)は様々です。

患者様が、「今回は保険で・・・」と口にしたときに、

「分かりました。保険でもしっかりと治療しますので、安心してくださいネ」の一言がでるかどうかがカンセリングのポイントになります。

「保険を選択すると嫌われるのでは・・・」という患者様の心理をくみ取ってあげましょう。

予防型歯科では、患者様との長期のお付き合いが前提となります。

必ずではありませんが、「自費にしてみようかな」というタイミングが将来やってきます!その時には、しっかりと患者様の気持ちの後押しをしてあげましょうネ。

今回はこのあたりで・・・

担当:前森










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