2016
8月 30
(火)
09:17
「気がつけば理想の患者ばかり?」【④】
本文
尼崎を拠点とし、大阪、兵庫を中心に歯科医院専門の税務会計サービスを提供させていただいています。中川税理士事務所です。

本日は、患者さんに高額治療をすすめるためのポイントについてお話しをしたいと思います。

今から歯科医院以外のケースについてみていこうと思います。

何故なら、一度歯科医院から離れたほうがイメージし易いと考えるからです。

分かり易いように、少し機能性が重視されるウェア(スポーツウェアなど)を購入する場面を想定しましょう。


まずは、ウェアを購入するお店で、目に見て分かり易いように「ウェアの機能を示した表」があり、それをあなたが見ているとします。

そこに、店員さんがやってきていろいろと説明してくれます。

説明を聞いたあなたは、一通り理解をし、

「う~ん」どれにしようかな? と、ものすごく迷ってしまいました。

そこで、店員さんから次のような言葉がでてきました。

①「次回ご来店までに決めてくだされば良いですよ」(あなたが逃げる選択肢を出してくれる) 

②「ここはこうでああで…」(再度説明するしてくれる)

③「・・・」(じっと見守ってくれる)


どれが正解でしょうか? どれも不正解ではないのでしょうが、私が良いと考えるのは

☆「私も実際にこのタイプを使用していて大変快適ですよ。一度買えば長くつかえるものですからネ」

みたいな返答だと思います。つまり、「店員さんの実体験です」

顧客のあなたは、迷っているので「後押し」が欲しいわけです。

オーバートークかどうか、適切なアドバイスかどうかは、空気感でわかりますので

「本音」であれば内容は何でもOKだと思います。

注意点は、金額について「高い」とか「安い」と言ったトークがないことです。

以前にも触れましたが、これは購入するあなたの問題ですから。


また、実体験がない場合は、「他のスタッフやお客様の実体験を引用する」と良いと思います。


このように、スポーツウェア購入の事例を、歯科医院でのカウンセリングに応用していきましょう!

どんな形でも良いですから、実践すれば必ず成果がでますので、やってみてくださいネ

歯科医院専門で税務会計サービスを提供していますので、ホームページからなんでもお気軽にお問合せください。

担当:前森
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