2016
8月 15
(月)
10:15
「気がつけば理想の患者ばかり?」【③】
本文
歯科専門の税務会計サービスを提供しています。中川税理士事務所です。

早速、前々回の続き「カウンセリングをする際のポイント」をみていきましょう!

カウンセリングをする際のポイントですが、

診療スペースの問題はありますが、可能であればチェアでのカウンセリングをさけ、別室をもうけてカウンセリングをすることです。

患者様はチェアに座ったままではなかなか本音をしゃべってくれません。これは患者としての私の実体験からも言えます。患者様はそもそも歯科医院で何をされるのか分かっていないので、緊張しやすく本音を言いづらいんです。患者様の本音を聞くことは歯科医院にとって重要ですからネ!

別室をもうけるのが無理な場合は、「患者 対 ドクター」といった構図になりにくいように、お話しをする時のお互いのポジションを工夫しましょう!

カウンセリングをする場合の注意点ですが、「何か高額な治療を薦められるのでは?」など患者様が身構えないようにするのがポイントです。

自費、保険どちらの治療でも、「しっかりと治療しますよ!」と伝えてあげることが重要です。

また、「保険で十分ですよ」とか「自費は高いです」など、カウンセリングをする人の主観をいれないのがポイントです。

治療内容の説明をしたあと、自費にするのか保険にするのかを決めるのは患者様です。

歯科医院でのお話しではありませんが、30万円する財布でも気に入って長く使えるなら、3万円の財布より安いと感じ購入する人も沢山います。つまり、人にはそれぞれ物差しがあるということを理解することが重要です。

今回はこのあたりで…

大阪、尼崎など阪神間を中心とし、歯科医院様にサービスを提供しています。税務会計に関することはお気軽にお問合せください。

本当に暑いですが、張り切っていきましょう!

担当:前森





閲覧(17521)