2016
3月 3
(木)
17:30
歯科医院見直計画【2】-医院を改装する-
本文
本日は、改装についてのお話です。

確定申告期限もせまり、平成25年の正確な成績がみえた頃ではないでしょうか。

平成24年と比較して、成績はいかがでしたか?おそらく、前年比90%~95%であった
という歯科医院様が多いのではないでしょうか。

いやいや、うちは100%超だよ という歯科医院様はごめんなさい。この時期に100%超はものすごいことです。
すばらしい。一度お話を伺いたいものです。

話を戻します。

ものには価値があり、持ち続けると、価値が下がる(よごれる・いたむなど)のが通例です。

医院の治療設備や待合室も例外ではありません。
特に、開業10年以上経過した歯科医院では、そろそろ 『待合室』 を改装し、
歯科医院の経営活性化をめざしてはいかがでしょうか。

なぜ、治療設備ではなく 『待合室』 かと申しますと、
患者様にとって、待合室は唯一の、『くつろぎの空間』です。

治療中は、どんな人にとっても心地よい時間ではないからこそ、せめて 『待合室』 ぐらいは
ゆっくりと落ち着いた気持ちで過ごしたいと考えています。

ですから、治療設備に投資を行うのではなく、 『待合室』 に投資を行うのが、患者様にとって
大切なことになります。

患者様が増え、増収したのちに、治療設備に投資をする。この方法が、正しい投資順序であると考えます。

本日は、ここまで・・・ 明日のブログにてもう少し掘り下げてお話をしたいと思います。

中川税理士事務所 前森
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