2017
2月 3
(金)
19:26
「気が付けば理想の患者ばかり?」【⑬】
本文
尼崎市中心に、確定申告、歯科医院専門の税務会計業務を行っております、中川税理士事務所です。

今回は、「予防歯科アイデア25策」第6回「50歳以降の変化」についてお話をさせて頂きます。(出展:ユメオカ 丹羽 浩之)

この図は、有名な残存歯と年代をグラフに表したものです。

メインテナンスに来た患者様に、この図を見せて、あなたならどういった切り口で説明をされますか?

「80才でこんなに差が出るんですよ!」と説明されますか?

悪くはありませんが、メインテナンスに来た患者様が30~40代の場合には、ピンときません。

ポイントは、「40~50才ぐらいから大きな差が出始めます」と伝えていくことです。

大抵の患者様は自分の近い未来のことにしか興味がありません。

何をするにも、しっかりと患者意識を理解し、「どうすればうまく伝わるだろうか?」と考える癖をつけていきましょう!

今回はこのあたりで・・・

図:長崎大学 新庄教授 「NPO法人日本臨床歯周病学会」HPより引用 
閲覧(46596)